学習コース

基礎理論(約半年)

陰陽論、五行論など東洋医学の根本に流れる考えと、それに基づいた人体の機能構造など東洋医学の基礎を学びます。

西洋医学と東洋医学は基礎となる考え方から全く違うので、初めは難しく思えるかもしれませんが、私たちが皆さんの学びをサポートしますので、安心してください。

実施スタイル:東洋医学Nでは、動画視聴によるインプットと症例グループワークによるアウトプットを通じて学習していきます。
<インプット>講義動画を視聴します。
<アウトプット>オンラインで模擬症例をテーマに学んだことを用いたグループ討論をします。1回2時間、年間5回開催します。

診断学(約6か月)

東洋医学の目線から見る様々な症状、所見、さらに、それらから考えた病的状態を学びます。

実施スタイル:東洋医学Nでは、動画視聴によるインプットと症例グループワークによるアウトプットを通じて学習していきます。
<インプット>講義動画を視聴します。
<アウトプット>オンラインで模擬症例をテーマに学んだことを用いたグループ討論をします。1回2時間、年間6回開催します。

中薬学/方剤学(各約1年)

東洋医学で用いる薬剤について学びます。

「かぜ」でおなじみの葛根湯を例に。

葛根湯は、葛根、麻黄、桂枝、芍薬、生姜、大棗、甘草という7つの生薬が組み合わさって成立しています。
世間の様々なチームには役割分担があるように、これら7つの生薬には以下のような役割分担があります。

  • 「かぜ」を取り除く:葛根、麻黄、桂枝、生姜
  • からだを支える:芍薬、大棗
  • 薬たちを調和させる:甘草

ここからさらに、患者一人一人の状態に合わせて、生薬の量を増減したり、別の生薬を足し引きしてパーソナルメイドの治療を行っていきます。

中薬学では、これら生薬毎(葛根、麻黄、芍薬・・)の性質と使い方を学びます。

生薬が複数集め一まとめにしたものを「方剤」と呼び、上記の葛根湯も一つの方剤といえます。生薬の組み合わせは無限大ですが、先人が作ってきた有名な方剤が多くあり、そこを起点に調整していくと便利です。方剤学ではそのような有名方剤の分類と作用について学びます。

スポーツに例えるならば、
一つ一つの生薬は「一人一人の選手
生薬が集まった方剤は「チーム
方剤を用いて治療するあなたは「監督」です。
選手毎の特徴や選手同士の相性、自チームの強みがわからない監督では、試合で勝てませんよね。

実施スタイル:受講者それぞれが教科書を分担し、ほかの受講者に向けて持ち回りで講義発表を行います。適宜運営チームも補足や助言を行います。

内科学(約1年)

中医学にも内科学、外科学、産婦人科学など一通りの臨床各科がありますが、今回は内科学を取り扱います。「感冒」「腹痛」など48の病名の証と鑑別について学んでいきます。
内科には進まないよ!という人についても、基本的な内科の知識は必須であると考えます。

実施スタイル:講義

内科学修了後の特典!

東洋医学Nでは内科学修了を一つのマイルストーンとしています。
裏を返せば、将来の西洋医学の専門がどの診療科であろうと、全ての受講者に内科学を受講していただきたいと考えています。

内科学修了者には以下の特典を用意しております。
① 東洋医学Nが提供する応用講座を受講し放題。
・臨床各科(産婦人科、小児科、皮膚科ほか。徐々に講義数拡大中。)
・古典等教養(傷寒論、医学折衷参西録、あるいは一貫堂、経方、火神派など)
・専門医試験対策講座
ほか。

② 修了者クラブ参加
修了者のみで構成されるグループに参加可能となり、交流イベントを様々企画します。

③ 実習/見学マッチングサポート
修了者を受けいれる診療見学などを仲介します。

受講登録の方法

ご覧になったように、東洋医学は段階的な学習が必要です。
学習を始める方はまず「基礎理論コース」を受講してください。募集開始はHP、公式LINEで配信いたします。

診断学以降については、基礎理論を受講された方にご案内します。

基礎理論から内科学まで単純に足すと計4年半ほどですが、学校の長期休みや実習、部活などを考えると学生の間にどこまで進められるか??
ぜひ計画的に1年生から取り組んでいただきたいと思います。